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怪我をしたら、まずしなきゃいけないこと

JOYスポーツ接骨院 新潟市西区真砂4−7−3  TEL 025−211−2573 

 

【誰かのチャレンジを全力で応援する】

  

JOYスポーツ接骨院

院長 中村です。

  

接骨院の世界がもっとワクワクするように

いつも考えています。

 


 

 

  

 

 

油断した時に、不意の一撃。

今回は、誰でも一回は経験したことのある捻挫、そして放置されたその後のお話です。

 

 

まず捻挫の経緯を書いていきます。

 

はじめに捻挫が発生すると程度によりますが、

患部に炎症が出てきて、熱感、発赤が出現し大きく腫れてしまいます。

 

こうなってしまうと基本的には歩けないことが多く日常生活に支障が出ます。

 

有名なやり方ですが、セルフではRICE処置を行ってください。(画像参照)

 

 

 

ちなみに当院では炎症期(炎症が出ている期間)では、

 

 

マイクロカレント(微弱電流)といったエネルギーを使用して治療していきます。

(+テーピング類で固定処置も同時に行います) 

 

 

 

 

 

そして無事に炎症期が終わり、強い痛みも引いてきて

最後の痛み(違和感)だけが残ります。

 

 

 

さぁ、ここで積極的に治療するタイミングがきました!

  

この時期に、いつまでもただ電気当て続け、

テープ(あるいはサポーター)のみの治療をしていたら

  

関節周りの組織が癒着して瘢痕形成や(いわゆるシコリ)拘縮が残り、

 

 

関節可動域に制限(関節の固まり)が出続けてしまいます。

関節に拘縮による可動域制限が出たままだと、また捻挫をするリスク(捻挫の癖)も上がりますし、

 

 

安静にしていても、あるいは歩行中に、小さな嫌な痛み(捻挫の後遺症)がでたりします。 

 

  

「ある程度の痛みが取れたから治療はもういいかな・・・」

 

 

「あとはこのまま経過観察でじっくり良くなるかな・・・」

 

 

たかが捻挫、されど捻挫です。

 

 

ちなみに、当院では筋膜や靭帯などが癒着して、できてしまった瘢痕組織を

しっかりリリースしていきますのでご安心ください!

 

 

今、捻挫であるいは捻挫の後遺症で悩まれていらっしゃる方は、

ご自身の捻挫が今どの状態にあるかで治療内容が変わりますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

ケガの中には捻挫や打撲、骨折や肉離れ(挫傷)があります。

不意な転倒や接触、激突などのアクシデントがあり、患部を痛めてしまうことです。

 

患部を痛めたことにより炎症が発生します。

炎症が怒ると同時に、周りの痛めていない筋肉に対しても一時的に「抑制」という指令が脳から出され、上手く動かせなくなくなることが特徴です。

 

また、炎症物質の他に発痛物質も大量に分泌されるので、場合によっては夜中痛くて眠れないケースもあります。

 

急性期の炎症は通常で早くても約72時間(3日)発生し続けると言われ、長くても240時間(10日)で炎症自体は消失するという説があります。

  

 

 

 

 

 

では、それ以降の痛みはどこから発生しているのでしょうか?

 

それは炎症が起こったことによる「癒着」です。

筋膜や靭帯、関節包などの「組織同士の癒着」より発痛物質が患部へ留まり、痛みを引き起こしているからです。

 

大切なことは炎症の初期の段階で物理療法器などの電気療法で炎症をコントロールをすることです。

早期に炎症物質のコントロールができれば、その後の組織同士の癒着を最小限に防ぐことができます。

 

炎症が消失する時期を見定めた上で、患部へ筋膜リリースを行い癒着した部分を丁寧に剥がしていくことで、留まっていた発痛物質が上手く流れ、患部へ命令されていた「抑制」が次第に抜けていきます。

 

すると今度は逆に患部の筋肉を上手く使えるようになる「促通」という指令が脳から伝達されていきます。

ここまでのプロセスこそがケガの早期改善の鍵となります。

 

 

 

 

接骨院は何にでも「保険」が使えるというイメージがあるかもしれませんが、実際に使用できるのは受傷してから2週間以内の原因あるケガのみに使用することができます。

 

ケガをできるだけ早期に治したいと治療院選択でお悩みの方は新潟市西区真砂のJOYスポーツ接骨院までご連絡を頂ければと思います。