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【僕の原点】あの時の経験は無駄じゃなかった

JOYスポーツ接骨院 新潟市西区真砂4−7−3  TEL 025−211−2573 

 

【あなたのチャレンジを全力で応援する】

  

JOYスポーツ接骨院

院長 中村です。

  

接骨院の世界がもっとワクワクするように

いつも考えています。

 


20135月、十日町市のあるグラウンドにて。

「ストライク、バッターアウト!」

僕は二塁ランナーで最後のバッターを見届けました。その瞬間、僕らが目指していた「県制覇」の目標は途絶えました。

強い想いを抱いて臨んだその試合は僕のミスで負けました。

とにかく一緒に頑張ってきたチームメイトに申し訳ない。只々それだけでした。

これは僕が当時中学生で野球部時代に実際に体験した話です。

26歳になった今でも、たまに思い出す事があります。
そのくらい僕にとって大きな出来事でした。

こんにちは。ご挨拶申し遅れました、JOYスポーツ接骨院中村です。

今回は身体の話は、

ひとまず置いておいて、僕自身のパーソナルなお話をさせて頂きたいと思います(身体の話をしてくれ!とツッコミが来そうですが(笑)

僕がこの職業を志すきっかけにもなった部分でもありますので、是非最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

では、どうぞ!


【大好きだった野球】

最初にもお伝えした通り、中学生の時に経験したことが、今の僕を形成する一番の出来事になりました。自分で言うのもなんですが、小さい頃から野球が大好きで、誰にも負けないぐらい野球に向き合っていたと思います。

ですが、それでも結果に繋がらない悔しさ、チームメイトに対する申し訳なさで、当時は押し潰されそうなくらい苦しかったのを覚えています。

あまり思い出したくないのですが、その試合で僕はフライを落とすミスを犯しました。
当時セカンドを守っていたのですが、普段なら何でもないようなフライを落としてしまいました。

あの瞬間の事は一生忘れません。頭が真っ白になり、何が起きたか分からなくなりました。気づいた時には相手チームのランナーが生還していて、僕達にとって致命的な一点が入っていました。

結局その一点が重くのしかかり、僕達は敗北しました。


【原因不明の謎の症状】

この試合から、僕の身にはおかしな事が起こりました。
それは「同じようなフライが捕れなくなった」事です。

練習では気にせず捕れるのに、試合になると捕れなくなる。周りからはわざとしているように見えたかもしれませんが、僕はいたって真剣でした。

いま体の専門家として活動している僕からすると、恐らく一種の「イップス」になっていたのではないかと思います。フライを捕れないイップスはあるかは分かりませんが、自分でも原因不明の症状に苦しみました。

この出来事が要因にもなり、結局野球は中学で辞めました。あの時のミスがなければ、続けていたかは分かりません。ただこの大きな出来事は僕の人生を決める一つのターニングポイントになったと思います。

 


【だからこそ、自分なら出来る】

ここで今だからこそ、僕が思うのは、この時に「正しい知識と技術(使い方)」が分かれば、ここまで苦しむ事はなかったのではないかという事です。

いまの日々勉強している僕(もっと必要です!)が当時と同じ状況だとしたら、イップスにはなっていないと思います。

当院に来られるイップスでお悩みの方にはお伝えしますが、イップスは基本的に「技術不足」が原因です。メンタルは「加速装置」にしかなりません。

なので、きちんとした「正しい知識と技術(使い方)」を身につける事が出来れば、イップスに苦しむ事はないのです。ですが、もちろん当時の僕はそんなこと知る由もなく、ただひたすら出来ない自分を責めて苦しんでいました。

結局野球も辞めてしまったので、今だったらそんな悩む事だったかなと思いますが、当時野球しかなかった僕にはとてつもなく大きな問題でした。

だからこそ、「二度と僕と同じような想いをする人を無くしたい」という想いが芽生えました。


【いま苦しんでいる人達へ】

いま、もし同じような問題で苦しんでいる人がいれば、必ず力になります。

べつに同じ問題ではなくても、お身体で不安や不調を感じている人がいれば、是非僕達を頼って下さい。

僕達は、その問題を少しでも良い方向に変えれるよう、日々勉強を重ねています。

そしてそんな方を救える事が出来れば、僕にとってあの苦しかった出来事が、少しでも報われるのではないかと思います。

少しでも皆様のお力になれれば、本当に嬉しいです!

一人でも多くの方を救えるよう、僕達は日々学び続けていきます。

これからもJOYスポーツ接骨院をよろしくお願いします!