
【年末年始の休診日のお知らせ】
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ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

【振り返る前に】
コロナ一色だった2020年、皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕はといえば今年のブログは緊急事態宣言のことや6周年のことなどの、
必要最低限の内容しかブログの更新は行わなかった1年でした。
なぜかというと、ブログというアウトプットの手段ではなく、
ひたすら上質なインプットをしていく1年にしようと決めたからです。
(もちろんコロナもありました)
じゃあ、堀川は勉強ばっかりで実践しなかった1年だったのか??
いえいえ、きちんと行動はしてましたヨ。今日はいっぱい語っちゃうヨ。
というわけで、今年1年間の当院の5つの改革を振り返ってみましょー!
あと、最初と最後に年末年始のお知らせも書きましたので、ご参考に!

【改革①_週休2日制の実施】
まずは、従業員の週休1.75日を週休2日に変更しました。
接骨院(整骨院)の業界は週休1.5日のところがまだまだ多いです。
院のシステムとして仕方がない場合もあるかもしれませんが、
それは事業主の言い分であって、雇用されている側は関係ありません。
週休2日に出来ない場合は経営者の責任ですので、
スタッフにいつ辞めると言われても仕方がありません。
令和の価値観では、家族や友人あるいは自分自身の為の時間確保が必要です。
「24時間働けますか?」の精神では、スタッフも自分も潰れてしまいます。
ちなみに、働きゾンビだった僕も現在は週1.5日お休みを頂いています。
個人的には、院改革ではないですが自己改革という枠の中で大きな決断でした。
めちゃくちゃ不安で葛藤しましたが、おかげさまで何とかなっています。
(周りの方々に感謝して日々生きよう)
以上のことから全員の週休2日制はまだまだ完璧ではない部分もありますので、
そこは2021年の春以降に必ず実行&実現していきます。

【改革②_残業代の支給と残業自体の撤廃】
接骨院(整骨院) 業界はまだまだブラックな世界です。
そのブラックの温床になっているのが残業代支給問題です。
残業に関する大きく分けると問題点は2つです。
一つ目の問題としては、そもそも8時間労働を超えた残業に対して、
残業代が支払われていない or 1ヶ月の定額が決まっている(時給換算すると…)
というサービス残業になってる、または従業員のサブスクになってる問題です。
これではスタッフは長時間労働に対する報酬として、報われることはありません。
そして二つ目の問題は、そもそも残業が存在してしまっていることです。
たとえ残業代を正しく支給することが決定できても、認識が時間労働=報酬です。
正しい認識は、成果=報酬です。もちろん、その究極が完全歩合制ですが、
正社員という契約にある定給制の中でも成果報酬型は目指すことは可能です。
決して働いた時間が給料に直結するという仕組みにするのではなく、
成し遂げた成果が正しく評価されて自分の給料に反映するという仕組みが、
これからもこの職場で働き続け、学び続け、成長し続けることへのベースになります。
というわけで、以上の点から当院は、残業代は国が定めた時間に対して支給を行い、
なるべく残業が発生しない様に定時近くに帰ることを徹底することができました。
柔整業界の人は、もっと早く帰った方が良いです。
その方が家族や仲間との時間を大切にできるから。
(うちのスタッフには、そうあり続けて欲しい)

【改革③_1オン1ミーティングの実施】
恥ずかしながら、2020年になってやっとマネジメントを勉強し始めました。
そこで始めたのが1on1 MTですが、簡単にいうとスタッフと僕の面談です。
1on1 MTは毎月1回、1時間ほど2人で面談を行います。
そこで軽いプライベートの話や体調、モチベーションの話から始まり、
組織課題や目標、能力開発、会社の新たな方針の話をしていきます。
僕たち人間の多くは、いつの間にか自分の現在地が分からなくなります。
前に進んでいるのか、立ち止まっているのか、後退しているのか、
どこに向かっているのか、辿り着けるのか、そもそも進みたいのか?
などなど、毎日の中に様々な葛藤があり、社会人として踏ん張りながら
食いしばりながら必死に毎日を頑張っている人も多いはずです。
だからこそ、血の通った言葉で話をしなくてはならないと思います。
意外な一面があったり色々な発見があり、中々面白い時間となっています。
意味のある心からの相互コミニケーションを大切に。

【改革④_ナイトセミナーの撤廃と業務時間内セミナーの実施】
僕たち医学の世界は学び続けなくてはならないと考えています。
それは、未だに解明されていない体の世界に生きているからです。
だからこそ、2019年まで開催していたのがナイトセミナーです。
毎週水曜日の営業終わりに21時から23時まで、勉強をするという内容でした。
業務とはいえ、強制の残業。今考えるとめっちゃブラックですね。
本当に良くついてきてくれたな。マジリスペクト、マジ感謝。
これぞ本当のまごうことなき残業です。
改革②に書いた通りで、正しく成果→評価→報酬になる為にナイトは辞めました。
セミナーが業務命令で参加して頂くならば、営業時間にやろうと決めて、
毎週どこかの4時間を予約を取らずに勉強会を開催しています(患者の皆様ごめんなさい)
自主的な学び(能動的学習)とは、個人がしたいと感じた時に勝手にするものであって、
会社が期待したり、無理矢理に押し付けたりするものではありません。
その時点で強制的な学び(受動的な学び)になってしまい、どこかに歪みが生まれます。
あくまで、業務的な学びの場の中でいかに積極的に吸収して頂くか。
その為には、会社のやり方の前に個人個人あり方が重要になります。
だからこそ、会社の理念と個人の理念がイコール(=)になっていないと成り立ちません。
理念めっちゃ大事ってこと。

【改革⑤_従業員の皆様の昇給】
そして、本当にありがたいことにコロナ禍の中でも潰れそうになるどころか
前年とほぼ同じ結果を出してくれました。これは凄いことだと思います。
なので、感謝に気持ちを持って去年からみて127%のベースアップを行いました。
賞与もしっかり年2回出します。人件費率は業界の中でも高めに設定していきます。
理念経営を謳っている僕が、実際に明確に行動を起こさなければ、
今までスタッフに伝えてきた理念は嘘ということになります。
「貢献の先に報酬がある、だからこそ学びも実践も大切にしていこう」
これが、当院が大切にしている価値観の一つです。
そして、まだまだ患者様へ貢献できるはずですので、もっともっと成長してもらいます。

【2020年の5つの改革まとめ】
ざっと改革を解説しながら振り返ってみましたが、
お気づきの通り「働き方改革」に本気出した1年になりました。
当院の理念12箇条の中で「愛は行動で完結する」という一文があります。
僕はその言葉に従って改革を進めた1年にすることができたと思います。
その他にも2020年は「リハトレ」や「インボディ導入」など改革はしてきました。
しん接骨院が患者様を導きたい未来へ実行する手段を磨いていきました。
さらに2021年にもスタートする改革は、実はコツコツと準備しています。
楽しみにしていてください。僕たちは本気で必ず成し遂げます。
人は本来は変化を嫌い、いつまでも同じ環境で同じことを繰り返したくなりますが、
停滞は後退。常に達成したい目的まで前進していきます。
「いつだって、あなたのすぐ近くにしん接骨院がある」
こんな気持ちを持って頂くことが出来たなら、こんな幸せはありません。
そんな未来にする為に、2021年も進化し続けるしん接骨院でありたいと思います。
本年は大変お世話になりました。来年も何卒よろしくお願い致します。
しん接骨院 院長 堀川 新

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