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夢を見失いそうな君へ

夢を見失いそうな君へ

しん接骨院 新潟市中央区米山5-5-1ライク米山 北越高校前  TEL 025-385-7014 

 

【誰かのチャレンジを全力で応援する】

  

しん接骨院 

院長 堀川です。

  

もっとあなたへ貢献ができるように

体の役に立つ情報をお届けします。

 


2020年は夢を叶える為に、ずっと努力して準備してきた人の心情を思うと、  無念でどうしようもなく遣る瀬無い気持ちになり胸が張り裂けそうになります。        特に、学生スポーツの最終学年を今年迎えた3年生の皆様方へ  決して来年や再来年に挽回して取り戻すことのできない「今を生きる」あなたへ     何か伝えることが出来るのでは?と考え、今回のメッセージを届けたいと思います。        もし、こうして目に止まったのであれば最後までお読み頂ければ幸いです。

 

【突然奪われた夢や目標】

 

今、世界中のあらゆる場所で混乱を招いている新型コロナウィルスにより、

 

苦境や困難な状況に立たされ、まだまだ先の見えない状況に希望を持てずに

大変な思いや苦労を抱えて毎日を過ごしている人も多いかと思います。

 

 

2020年は夢を叶える為に、ずっと努力して準備してきた人の心情を思うと、

無念でどうしようもなく遣る瀬無い気持ちになり胸が張り裂けそうになります。

 

 

特に、学生スポーツの最終学年を今年迎えた3年生の皆様方へ

決して来年や再来年に挽回しても取り戻すことのできない「今を生きる」あなたへ

 

何か伝えることが出来るのでは?と考え、今回のメッセージを届けたいと思います。

 

 

もし、こうして目に止まったのであれば最後までお読み頂ければ幸いです。

 

 

【少し僕の経験を書きます】     僕は、現在経営している接骨院の目の前にある北越高校の野球部に所属してました。     結果は3年生で唯一ベンチに入ることができずに応援団長として最後の夏を迎えました。        メンバー発表の当日、これまでの成績から薄々感じてはいましたが、  目標だった背番号を受け取ることはできないと分かった時は、やはりショックでした。        メンバー落選から、周りの方々が優しくしてくれたり、同情してくれたりと少しだけ自分の周辺の人間関係が変化したことを強く記憶しています。

 

【少し僕の経験を書きます】

 

僕は、現在経営している接骨院の目の前にある北越高校の野球部に所属してました。

 

結果は3年生で唯一ベンチに入ることができずに応援団長として最後の夏を迎えました。

 

 

メンバー発表の当日、これまでの成績から薄々感じてはいましたが、

目標だった背番号を受け取ることはできないと分かった時は、やはりショックでした。

 

 

メンバー落選から、周りの方々が優しくしてくれたり、同情してくれたりと

少しだけ自分の周辺の人間関係が変化したことを強く記憶しています。

 

 

告白すると、その時から大会まで練習する意味を見出すことが出来なくなりました。

今思えば、何のために頑張るのかよく分からない状況だったのかもしれません。

 

 

【父親に言われた言葉「同情は続かないよ」】     メンバーから外れて、少し経過してから家にションボリしながら帰宅すると、  見かねた父親に呼ばれ、生涯忘れらないこの言葉を言われました。     「同情は続かないよ」と。     この言葉に、「そういうものなのか」と自分の中で腑に落ちたのか、  心から納得がすることができ、大人になった今でも心に残っています。        それからは、自分なりに前向きにチームや自分の為に楽しむことができ、  積極的に応援団長として野球部の最後の活動を終えることが出来ました

 

【父親に言われた言葉「同情は続かないよ」】

 

メンバーから外れて、少し経過してから家にションボリしながら帰宅すると、

見かねた父親に呼ばれ、生涯忘れらないこの言葉を言われました。

 

「同情は続かないよ」と。

 

この言葉に、「そういうものなのか」と自分の中で腑に落ちたのか、

心から納得がすることができ、大人になった今でも心に残っています。

 

 

それからは、自分なりに前向きにチームや自分の為に楽しむことができ、

積極的に応援団長として野球部の最後の活動を終えることが出来ました。

 

 

結果として応援団長として終わった僕の3年間は、

本当にポジティブな体験として心に残りました。一言で言えば楽しかったです。

 

 

その証拠に、大人になった今でも地元ではない母校の前で接骨院を開業し、

人一倍、強い思い入れを持ったまま仕事に繋げているのかもしれません。

 

 

【被害者でいない強さを持つ】     ではなぜ?あの日、僕は前を向くことが出来たのでしょうか?     それは今思えば、「同情は続かない」という言葉の裏側には、  「被害者でいない強さを持て」というメッセージがあったと思います。        被害者でいれるなら、傷ついた自分を優しく癒してくれます。   周りの人達が可哀想な自分に対して、同情して優しくしてくれる。        しかし、同情された被害者のままなら、前に進むことは決して出来ません。  そして、同情してくれる環境はいつまでも続きません。   

 

【被害者でいない強さを持つ】

 

ではなぜ?あの日、僕は前を向くことが出来たのでしょうか?

 

それは今思えば、「同情は続かない」という言葉の裏側には、

「被害者でいない強さを持て」というメッセージがあったと思います。

 

 

被害者でいれるなら、傷ついた自分を沢山の人が優しく癒してくれます。 

周りの人達が可哀想な自分に対して、同情して優しくしてくれます。

 

 

しかし、同情された被害者のままなら、前に進むことは決して出来ません。

そして、同情してくれる環境はいつまでも続きません。

 

  

きっといつかは、前に進まなくてはいけないタイミングが来ます。

でなくては、いつまでも留まったまま大人になり、被害者のまま老人になります。

 

 

辛いことを経験して、現実に向き合うことはとても勇気が必要になります。

強くなるタイミングが、僕の場合は高校3年生の夏に訪れたのだと思います。

 

 

自分は愛したスポーツを通して、  何を達成したくて(目標)  どうなりたかった(目的)のかな?  そう自身に問いかけてみてください。        そして、その目的は別の手段で達成出来ないか?  と考えてみてください。        ちなみに僕は高校野球を通して、生涯の友人を作ることが出来ました。  また、最後まで自分の役割を全うすることの大切さを学びました。  さらに、自分の中で人間形成の大きな転期を迎えることが出来ました。  最後に、将来の仕事に対するアイデンティティを得ることが出来ました。

 

【夢を見失いそうな君へ】

 

もっとも自分の努力不足でメンバーになれなかった僕と、

今回の新型コロナで目標が失われた方と比べることは本来は出来ません。

 

 

しかしながら、こんな状況だからこそ改めて考えて欲しいことが一つあります。

 

 

 

それは、インターハイや全中、甲子園などの夢舞台は「目標」だった事です。

決してこれらの目指していたステージは「目的」ではなかったはずです。

 

 

もっと言えば、大きな舞台を目指して達成したかったはずの「目標」は、

大前提で自分にとっての何らかの「目的」に繋がっていたはずです。

 

 

自分は愛したスポーツを通して、

何を達成したくて(目標)

どうなりたかった(目的)のかな?

そう自身に問いかけてみてください。

 

 

そして、その目的は別の手段で達成出来ないか?

と考えてみてください。きっと新たな道はあるはずです。

 

 

ちなみに僕は高校野球を通して、生涯の友人を作ることが出来ました。

また、最後まで自分の役割を全うすることの大切さを学びました。

さらに、自分の中で人間形成の大きな転期を迎えることが出来ました。

最後に、将来の仕事に対するアイデンティティを得ることが出来ました。

 

 

それは、自分が望んだ形ではない、野球選手というポジションではない

応援団長という役割でも、心からそう思えることが出来ました。

 

 

だから、今心が折れそうで、自分は何の為に頑張っているのか分からない

夢を見失いそうな君へ

 

 

決して被害者にならずに強く、自分の目的を叶えて欲しいと思います。

そしていつか、この辛い経験が未来の自分を支える土台となります。

 

 

これが僕が届けたいメッセージです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

 

ではまた次のブログで笑顔でお会いましょう。