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【そこは鍛えないほうがいい?】筋肉のバランスを考えた鍛え方の極意【どこ鍛えればいい?】

JOYスポーツ接骨院 新潟市西区真砂4-7-3  元新潟信用金庫跡地  TEL 025-211-2573 

 

【誰かのチャレンジを全力で応援する】

  

JOYスポーツ接骨院 

院長 中村です。

  

もっとあなたへ貢献ができるように

体に役に立つ情報をお届けします。

 


 

【ただ鍛えりゃ良いちゅー訳でもない】

  

 

運動不足大国のニッポンに暮らす私達ですが、あなたは運動は出来ていますでしょうか?

 

 

運動というトピックスに、ますます需要が高まっている昨今ですが、

いざ体をトレーニングで鍛えようと思った時に、筋肉のバランスまで考えたトレーニング計画はありますか?

 

  

筋肉のバランスを考えたトレーニング計画が必要か3つの理由:

 

①必要以上に使って欲しくない筋肉だけが発達する → 痛み発生&パフォーマンス低下

 

②間違ったフォームでトレーニングを繰り返す → 痛み発生&パフォーマンス低下

 

③筋肉が硬くなり柔軟性がなくなる → 痛み発生&パフォーマンス低下

 

 

たしかにクリスティアーノロナウド様のように腹筋が6つに割れていたり、

胸の筋肉がボコッと盛り上がっているのはカッコイイと思います。正直憧れます。

 

 

また、女性トレーナーのAYA様のように美しいボディラインになりたいですよね?

  

 

しかし、上手に筋肉のバランスを考えたトレーニング計画を立てないと、

かえってパフォーマンスが下がったり、体の痛みが出てきてしまうという悲劇が待っています。

 

 

「あなたの努力がキチンと報われて欲しい!」

 

 

そんな悲劇という悪夢を回避する為に、あなたの努力が報われてくれる為に、

本日は「筋肉のバランスを考えた体の鍛え方の極意」について書いていきたいと思います。

 

 

これ読んでから、鍛えて!

 

 

【よく言うけどバランスって何よ?】

 

まず、筋肉のバランスって何よ?って話から解説していきます。

 

 

筋肉には大きく分けると、

①アウター(表層の筋肉)②インナー(深層の筋肉)の2つあります。

 

 

ボディービルダーのような明らかに目に見える筋肉は①アウターマッスルです。

 

 

このアウターマッスル(表層の筋肉)には下記のような特徴があります。

 

 

アウターマッスル(表層の筋肉)の3つの特徴:

 

①大きな力を発揮する(時々大き過ぎる力になってしまう)

 

②直線的な動きを担当する(カクカクした動きになってしまう)

 

③痛みがある時にメインで使われやすい(クセと呼ばれる動きのパターンになってしまう)

 

 

私のことだ!と心当たりがある人は、これからの内容をよく読んでくださいね。

 

 

つまり脱力できない体の使い方の方は、

このアウターマッスルがよく働くということがよく分かると思います。

 

 

ではでは、お次はインナーマッスル(深層の筋肉)の特徴を見てみましょう!

 

 

インナーマッスル(深層の筋肉)の3つの特徴:

 

①小さな力を発揮する(脱力に直結)

 

②曲線的な動きや細かな動きを担当する(しなやかな動き)

 

③痛みがない時にメインで使われやすい(正しい動きのパターン)

 

 

こうして見ると、大切ですね〜インナーマッスル。

地味なんですが、めっちゃ大切な存在なんですね。

 

 

どうです?インナーマッスル使えるようになりたくありませんか?

 

 

インナーを使う為のHOW TOやテクニックは後ほど、お伝えします。

もう少しお付き合いください。

 

 

お次は、アスリートを例に出して2種類の筋肉の謎を紐解いてみましょう!

 

 

 

【じゃあムキムキのアスリートは何なのさ?】

 

アウター = カクカクした動き

インナー = しなやかな動き

 

と先程お伝えしましたが、ここで1つの疑問が生まれるはず。

 

 

「でもムキムキアスリートは、しなやかな動きしてるやん」と。

 

 

お答えしましょう!

アスリートはどっちも凄いんです!(小学生並みの感想)

つまりアウターもインナーも両方上手に使えるということです。

 

 

だから、ムキムキだろうがパワフルでしなやかな動きをするし、

使い過ぎても滅多にケガすることはありません。すごい!

 

 

ですから、トレーニングをしている人もしていない人も、

もし痛みがあったり、パフォーマンスが低下していることを自覚できるなら、

もっとインナーマッスルが使えるように計画を持ってトレーニングして欲しいのです。

 

 

 

【そのインナーマッスルにスイッチを入れろ!】

 

ここまではインナーマッスルの重要性を伝えてきました。

ここからは「じゃあどうやって?(How To)」の部分に入りますね。

 

 

大切なことはインナーマッスルのライン(繋がり)を意識することです。

 

 

インナーマッスルもとい深層筋肉にも、洋服のように「筋膜」で包まれています。

この深層の筋膜には筋膜同士の繋がり(連結)が存在しますので、この繋がりを利用します。

 

 

 

この筋膜の繋がりの中でも、特に特に意識して欲しい場所は2つあります。

それが「内転筋」「横隔膜」です。

 

 

内転筋は太腿の内側に存在します。

現代人の多くは太腿の外側ばかりを使う為、内側の内転筋はほとんど使えていません。

 

 

横隔膜は肋骨の奥側(深層)に存在します。

こちらも現代人はストレスや長時間の座り姿勢によって、深い呼吸ができない為使えていません。

 

 

つまり、この2つの筋肉にスイッチをいれながらトレーニングを行えば良い!ということです。

 

 

じゃあ、どうやって?

お待たせしました!ではでは方法をお伝えします。

 

 

 

【インナースイッチの方法】

 

ご紹介する方法は以外にもシンプルな物です。

 

 

①内転筋スイッチ → ボールを挟む

 

②横隔膜スイッチ → 息を吐く

 

 

これだけです!これなら日々のトレーニングに応用できそうじゃないですか?

 

例えば(EX:)、スクワットトレーニングをする場合でも、

①ボールを挟んで、②息を吐きながら行う

 

 

これなら、簡単に初めからインナーマッスルに収縮が入った状態で動作が行えるので、

しなやかな動きも殺されずに、アウターもインナーもバランス良く鍛えることができます。

 

 

他にも、ベンチプレスやレッグプレス、デットリフト、腕立て伏せ、ラッドプルダウンなどの

様々なトレーニング方法にも応用が簡単に可能となります。

 

 

 

【本日のまとめ】

 

筋肉のバランスを考えた鍛え方の極意はいかがだったでしょうか?

 

 

本当のトレーニングの世界は、こんな単純なことばかりではありません。

複雑な体のルールがあり、間違ったやり方で行なっているケースが多くみられます。

 

 

これからトレーニングを始めたいと考えている人も、

トレーニングをしても思うような結果が出ていない人も、

正しい知識や方法の手順を学び、トレーニングを行う必要があります。

 

 

「あなたの努力がキチンと報われて欲しい」

 

 

この願いは、トレーニングもそうですが、痛みを何とかしたいと治療を受けている方も同様です。

そんな祈りを持った方へ、少しでも多く貢献できるようにこれからも勉強を続けていきたいと思います。

 

 

また上質な情報をシェアしますね!ではまた次のブログで。