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反り腰撃退マニュアル

しん接骨院 新潟市中央区米山5-5-1ライク米山 北越高校前  TEL 025-385-7014 

 

【誰かのチャレンジを全力で応援する】

  

しん接骨院 

院長 堀川です。

  

接骨院の世界がもっとワクワクするように

いつも考えています。

 


 

はじめに

 

最近よく耳にする「反り腰」という言葉。

ご自身の姿勢はいかがですか?反り腰になっていませんか??

 

 

院の治療に携わっていると、本当に多いです。反り腰。

今回は反り腰って一体何だろう?という疑問から解決策までレポートとして公開します。

ご興味がある方は最後まで読んでみてください。

 

 

 

反り腰って何? 

 

まずは、反り腰の解説から。

 

反り腰とは「骨盤が前にお辞儀することで、腰の筋肉が短縮して緊張している状態」と定義しています。

 

 

この反り腰が起こることで、立っている時も、動いている時も、座っている時も、寝ている時も、24時間ずっと腰の筋肉は短縮緊張をしてしまいます。一度、腰の筋肉を触って頂き、固まっていれば反り腰です。

 

 

つまり、布団に体を預けていても常に腰だけは働いているので、いつまでたっても筋肉が緩むことがないということです。それは腰痛になりますし、なかなか治らないわけですね。納得。

 

 

また恐ろしい話で、反り腰でいると腰が痛くなる場合もありますが、腰以外にも体の様々な場所へ痛みを引き起こすケースが本当に多いんです。

 

 

しかも腰痛が無自覚で他の部分が痛い、原因をたどっていくと反り腰が原因だったという場合も沢山あります。(隠れ反り腰)

 

 

ですから誤解があるなら、「腰痛ではない=反り腰ではない」ではなく。「○○が痛い=反り腰が黒幕」となっているこそがありますので、腰痛ではない人も注意が必要です。

 

 

 

 

アスリートも反り腰 !?

 

アメリカの様々なスポーツ団体の全選手を対象に行った調査によると、実に80%以上が反り腰だったそうです。そして、20%の反り腰ではないカテゴリーに入った選手は、全て何らかの競技成績優秀者に該当するという結果でした。

 

 

これは、反り腰がパフォーマンスを落としているという結果に結びついたと言えると思います。

実際に、反り腰を作って筋力テスト(MMT)を行うのと、反り腰を取って筋力テストを行うと、明らかに反り腰の方が筋力の出力が落ちるという結果がほぼ100%の精度で出てきます。

 

 

つまり、アスリートも一般の方も同様に反り腰になってしまう可能性が高いと言えるわけですね。

ではでは、一体どうして僕達は反り腰になっていくのでしょうか?次の章で紐解いていきます。

 

  

 

反り腰になる3つの理由

 

あらゆる困った症状を引き起こす「反り腰」は簡単に言えば3つの原因があります。

その3つの原因とは以下の通りとなります。

 

 

①呼吸が浅い

 

②股関節が固まっている

 

③肩甲骨が閉じている

 

 

他にも足首、膝、骨盤、腕、首など細かく言えば様々な原因が考えられますが、ざっくりいうとこんな感じ。

 

 

 

まずは①の呼吸から解説していきます。

 

 

自分がセミナーをする時のスライドを持ってきたので難しい用語が出てきますが無視してもOKです。

 

簡単に言えば、肋骨が上に上がる呼吸を行っていると反り腰になります。ということです。

 

肋骨には横隔膜といって呼吸には欠かせない筋肉がくっついているので、横隔膜が固まると呼吸が正しく行えません。浅い呼吸(胸式呼吸)に繋がり、呼吸を行う度に肋骨が上がったままになっていきます。

 

 

ですから、柔らかくする方法が必要です。 

呼吸で整えるか、筋膜リリースを行ってください。(両方だとなお良し)

 

 

また、横隔膜には自律神経も含まれているので、ハイプレッシャーか疲労でいると呼吸は上手くいかなくなっていきます。ですからアスリートも一般の方も同様に反り腰になってしまうんですね。

 

 

自律神経を整えるのは、正しい腹式呼吸か自律神経を整える手技を行ってください。詳しく聞きたい方は個別にしん接骨院のラインかお電話で聞いて頂ければと思います。

 

 

 

 

②の股関節が固まっている問題についてですが、こちらもスライドの難しい用語は無視してください。

 

分かり易く解説すると、股関節と骨盤は連動といって繋がっています

 

 

股関節が固いと上手く使えないために、モモ前(大腿部前面)ばかりの筋肉使うことになります。

 

 

すると次第にモモ前は短縮緊張を起こすので、骨盤はお辞儀するように引っ張られて反り腰が完成してしまうということになります。

 

 

とくに、腰痛と膝痛がセットで出やすいのはこういったストーリーがあるためです

立った時にモモ前を押してみて固い人は要注意です。

 

 

 

モモ前の固さが軽度な人はストレッチで重度な人は筋膜リリースを行ってください。(ストレッチで痛みが出た時点で中止してください)

 

 

 

③の肩甲骨が閉じている問題の解説は、以外に感じるかもしれませんが、肩甲骨は外側へ開かなくてはいけません。

 

 

「それって猫背じゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、機能解剖学で考えた場合、肩甲骨の正しいポジションは下側にあればOKです。

 

 

そこからさらに、肩甲骨は内側と外側に自由に移動できなくてはいけません。(唯一、肩甲骨が上側に行ったきりはNGです。それは猫背です。)

 

 

肩甲骨を外側へ開く方向に可動域を獲得するためには、肩甲骨の内側と外側の筋肉が正しく働いているかを考えなくてはなりません。

 

 

セルフとしては自分でそれぞれの肩甲骨を手で触りながら、背骨(特に胸椎)がしっかり前側方向へ均等に曲げることが出来れば、肩甲骨が開いていると判断してもらってOKです。

 

 

できなかった方は、呼吸かストレッチポール(10分のワーク)あるいは肩甲骨の内側と外側の筋肉に対して筋膜リリースを行ってください。(全て行えればとっても良し)

 

 

 

 

反り腰マニュアルの終わりに

 

反り腰マニュアルいかがだったでしょうか?

 

 

最近のアメリカのトレーナーさんを含めたセラピストの位置づけが変化していて、

 

「試合や練習で体が歪むことは仕方がない、その時は競技に集中しよう。終わったら手技やボディーワークで歪みを整えてリカバリーを行おう」

 

という考え方に変わってきているそうです。

 

 

この考え方は、アスリートだけではなく一般の方にも同じことが言えると思います。

座っている時間や、立っている時間長い、横になっている時間が長い、それだけでも体は歪んでいきます。

 

 

そして、その歪みを紐解いていくと痛みを訴える方の多くの場合が反り腰である場合がほとんどです。(腰の曲がった高齢者でも骨盤単位でみると反り腰になっている)

 

 

 

心と体にとってもストレスが多いこの時代に、健康な体のままで負けずに走り続けるためには、呼吸やボディーワーク、そしてセラピストによる手技は必要なことだと思います。

 

 

一流のアスリートだけが対象ではなく、すべての人間が正しい知識を持って体のメンテナンスを行う時代が来ているのかもしれません。

 

 

もし、反り腰や姿勢など体に関するお悩みがありましたら、きっとお力になれると思いますので、新潟市中央区のしん接骨院にご連絡ください。

 

 

また、ご質問やお問い合わせなどもお電話かラインでも構いませんので、お気軽に頂ければと思いますので、合わせてよろしくお願いします。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 

 

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自分達にお答え出来ることは体のお悩みについてだけですが、

 

 

必ずお力になれるよう、精一杯お応えさせて頂きます。

 

 

 

 

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休日・休暇  週休1.5日制(土曜日午後、日曜日)、年末年始、GW、夏季休暇
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 ・柔道整復師:16~25万円(能力、業績によって幅はありますが1年に1回昇給あり)

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  セミナーのある週は平日が休日になるようにシフトを作成させて頂きます。

賞与  年2回(額は能力・業績による)
福利厚生  社会保険完備・セミナー・研修費用補助制度あり
通勤  駐車場完備、マイカー・バイク、自転車通勤可
就業開始日  平成31年4月1日
雇用人数  2名
募集期間  30年3月~31年3月末日まで(雇用が決まり次第終了とさせて頂きます)
 

 

 

  

【⑤学生限定 院内見学】

  

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単にマッサージで終わらない。

 

【体の機能改善に特化した院】

 

当院にはその自負があります。 

 

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