JOYスポーツ接骨院 新潟市西区真砂4−7−3
TEL 025-385-7014
【誰かのチャレンジを全力で応援する】
JOYスポーツ接骨院
院長 中村です。
接骨院の世界がもっとワクワクするように
いつも考えています。
膝関節が変形していると診断を受け、病院や治療院などでリハビリに通われている方は本当にどのくらいの数の患者様がいるか見当がつかないくらいに多いです。
実際の治療の多くは患部に電気を当て、湿布を貼り、痛み止めを飲み、ボールを腿で挟み、サポーターをしているかテーピングを貼る治療が一般的だと思います。また軟骨成分のサプリメントを欠かさず飲んでいるという話も本当によく聞きます。
では今回はその治療を続けても一向に症状を良くならない方に向けてお話をします。
まず諦めてしまっている患者様も多いので変形性膝関節症の「ある誤解」を解きたいと思います。
そもそもなんで膝が痛くなるのか?
膝関節は丁度、中間管理職のように常に上(股関節)と下(足首)の関係に板挾みのような構造をしており、
①どちらかの働きが悪くなる
②その両方の働きが悪くなる
この片方あるいは両方が悪い土台となり、代償として膝関節の軟骨がすり減り、結果として膝に強烈な痛みとなって現れます。
病態説明の理由として語られることの多い「加齢や体重の増加から膝が痛くなってる説」ですが、僕自身はどうしても本当の原因とは思えません。なぜなら、僕自身が高齢の方でも膝が全く痛くない方も知っていますし、体重がある方でも膝に問題がない方を沢山見てきたからです。
体重がある方である皆様が同じ様に膝が痛くならないと本当の理由にはなりません。
では本当の理由とはなんでしょうか?
まず初めに「なぜ私だけが膝が痛くなるのか?」を考えていきましょう。
その答えはずばり、膝関節の軟骨がすり減る「要素」をお持ちだからです。
膝の軟骨がすり減っていく要素とは「軟骨の同じ場所にストレスが加わり続けるから」であり、なぜ同じ場所にストレスがが加わるのかというと「膝は股関節と足首が固いから」です。
じゃあどうすればいいの?
つまり治療では膝そのものばかりを治療していても効果は薄く、股関節や足首も同時に治療を開始していかないと、思ったような治療効果は望めません。
解きたかった誤解は、変形性膝関節症の本当の原因は膝以外にあることが本当に多いというです。
当院では膝以外の関節も包括的に考え、治療戦略を作成致します。決して膝関節にだけの治療にこだわらず、患者様のお体全体を捉え、治療結果や患者様の夢や目標の達成にこだわって治療を行っていきます。
「辛い膝の痛みを解消したい」、「もっと歩けるようになりたい」という願いをお持ちの方は新潟市西区真砂の JOYスポーツ接骨院までご連絡を頂ければと思います。