
JOYスポーツ接骨院 新潟市西区真砂4−7−3 TEL 025−211−2573
【誰かのチャレンジを全力で応援する】
JOYスポーツ接骨院
院長 中村です。
接骨院の世界がもっとワクワクするように
いつも考えています。
今回は、この今ブログを読んでくださっている「四十肩・五十肩」の方へ向けて書きます。
- そもそも四十肩・五十肩って何だ?
- どうして私がなった(発症した)のか?
- 具体的にどうしたらいいのか?
という内容を具体的に説明していきます。
出来るだけ簡潔にまとめますので、気になる方は少々お付き合いください。

1、そもそも四十肩・五十肩って何だ?
アメリカなどの海外ではFrozen Shoulder(凍結肩)とも呼ばれ、まるで凍ってしまったように肩が固まり動かなくなってしまう病態のことを言います。
よく言われる四十肩や五十肩とは通称でしかなく、実際に起こっているのは「癒着」と呼ばれる筋膜同士や関節包が強固にくっついる状態を指します。
この頑固な癒着にせいで、肩の可動域を極端に狭めることにより、肩を上げても、安静にしていても強い痛みを出すケースへと行こうします。

2、どうして私がなったのか?
では、あなたは四十肩・五十肩になってしまったのでしょうか?
そもそも、この「癒着」はなぜ起こるかというと、原因は2つあります。
①最初の理由は不良姿勢などにより血流や間質液の還流が悪くなり、結果として筋膜などの組織同士が癒着を起こるケースです。
ジッとし過ぎて肩が固まってしまうイメージです。「じゃあ動かした方がいいの?」という声が聞こえてきそうですが、ズバリ動かし方には「コツ」がありますので注意が必要です。理由は後ほど書きます。
②第二の理由は、繰り返しの炎症から起こります。
スポーツなど、激しく体を動かしていけば細かな炎症が起こります。その炎症を繰り返していることで、筋膜や他の組織同士は癒着することになります。アイシングには癒着を予防する効果はありません。必要なことは、簡単に言えば関節の機能を高めることです(柔軟性など)。

コラム 四十肩・五十肩を放置していて治るケースがある。
組織の「癒着」を安静にして、自然と剥がれるのを待っていて治る場合があります。
ただ、2〜3年かかる場合があります。
このケースは今までの患者様からお話を聞く限りだと、平均的に2~3年もの時間が必要だったと何人も回答しています。しかも悲劇は続くもので、2~3年待ってようやく四十肩や五十肩の症状が消失してきたのに、今度は反対の健康だった肩に四十肩・五十肩の症状が再び出現するという悪夢に陥るケースは少なくありません。結論としては、治療を受けて早く治した方が良いです。

3、具体的にどうしたらいいの?
ではこのような四十肩・五十肩の悲劇を起こさない為に、具体的にどうしたらいいのか?
2つの方法をご紹介します。
①筋膜リリースを行う
組織の「癒着」した状態を除去する方法としては、「筋膜リリース」と呼ばれる筋膜同士や関節包の癒着に対して「剥がす」手技があります。この方法は四十肩や五十肩を改善する為にJOYスポーツ接骨院は必須の技術と考えております。
筋膜リリースに関してよく「痛くないの?」と聞かれることがありますが、答えとしては当院が行う筋膜リリースはほとんど痛みを感じないくらいの圧の強さでタッチしながらリリースを行います。「剥がす」というとどうしても強い圧をイメージしてしまうと思いますし、筋膜リリースと呼ばれる手技に中もいくつもの種類があり、激痛に耐えるような手技もあれば、無痛まま瞬時にリリースしていくような手技も存在します。当院で行う筋膜リリースは後者の無痛の筋膜リリースをメインで行います。
②関節をリラックスしながら動かす
冒頭にも書いた「動かし方のコツ」ですが、ポイントは肩の筋肉(三角筋)の盛り上がりを出さずに動かせるかです。
1つ例をあげるとすれば、腕を垂らしてゾウさんの鼻のようにゆっくり体を使って動かすワークがあります。
特に夜間痛がある四十肩・五十肩の方はやってみてください。(痛みが出れば即中止してください)
有名なアイロン体操は肩の筋肉を使用し過ぎるので、オススメはしません。
当院では肩関節のエクササイズを症状別に10個以上ご用意しておりますので、個別にお伝えさせて頂きます。

最後に〜まとめ〜
四十肩・五十肩の治療は正しく行えば、治癒期間を大幅に短くすることができます。
よく説明で使われる言葉ではありますが、決して年齢や筋力不足だけが原因ではないはずです。
四十肩・五十肩でお悩みの方は、新潟市西区真砂のJOYスポーツ接骨院で実際に筋膜リリース&肩関節のエクササイズをご体感頂ければと思いますので、お電話かLINEにてお問い合わせをお待ちしております。