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【なぜ?】背中 ( 肩甲骨 ) の筋膜リリースが必要なのか?

JOYスポーツ接骨院 新潟市西区真砂4−7−3  TEL 025−211−2573 

 

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JOYスポーツ接骨院

院長 中村です。

  

接骨院の世界がもっとワクワクするように

いつも考えています。


最近テレビでもネットでも「肩甲骨は大切だ」という言葉を聞いたことがあると思います。

 

あまりに情報が溢れ過ぎて、なぜ大切なのか?誰に必要なのか?どうすればいいのか?

 

という疑問をお持ちの方が多くいらっしゃるように感じましたので、解説していきます。

 

  

 

①なぜ肩甲骨が大切なのか?

 

肩甲骨は腕と体幹を繋ぐ「唯一と言っても良い程の重要なパーツ」です。

 

例えば、肩甲骨を使わずに手を上げる動作を行うと、手を最後まで上げることは出来ません。

 

つまり肩の運動と肩甲骨は常に連動し動きを作っているのです!

 

また、肩甲骨から首まで伸びている筋肉もあることから、肩甲骨が固まってしまったままでは

肩こりの症状はすぐに出現してしまいます。

 

よって肩を揉むだけでは上手く症状改善はしません。

 

症状のひどい方だと頭痛や吐き気などを引き起こすケースも少なくありません。

 

さらに近くに大切な神経も通っており、肩甲骨に付着する筋肉が硬くなると、神経が圧迫されて

手や腕にかけての痺れなどが出現することから真の原因は肩甲骨にある場合も多く見られます。

 

 

 

②誰に肩甲骨の治療が必要なのか?

 

まずはPC作業や書類関係をお仕事にしているデスクワーカーです。

 

作業が常に机の上で行う為に、1日の半分以上の時間を同じ(しかも悪い)姿勢で過ごすことから

肩甲骨のポジションは誤った位置に移動していまい、固まり、症状が出現してしまいます。

 

同じ理由で長距離ドライバーの方も同様です。悪い姿勢が肩甲骨を悪い位置へと導いてしまいます。 

 

 

つぎに、お子様を抱っこしなくてなならないママさんです。

 

お子様を抱っこするという行為やオムツを交換するという姿勢は、肩甲骨の位置を狂わせます。

 

肩甲骨が上側かつ前側に移動する、いわゆる内巻き肩と呼ばれる姿勢に繋がります。

 

正しい肩甲骨を中心とした抱っこなどのフォーム作りが必要となります。

 

 

【少し余談】

昨今、ヨガやピラティス、エクササイズやトレーニングなどの運動を頑張っている方は多いです。

 

個人的には運動要素を生活に取り入れることは現代人にとって必要だと思いますし賛成なのですが、

トレーニングを頑張っているのだけれど、それでも辛い症状がなかなか改善しないという方は、

やはり治療が必要になると思います。

 

 

 

③具体的に肩甲骨はどうしたら良いのか?

 

まず、肩甲骨を誤ったポジションに引っ張っている犯人は肩甲骨にくっ付いている「筋肉」です。

 

筋肉は単にマッサージしていくよりも、筋肉に包まれている「筋膜」に対してアプローチした方が

痛みや可動域、痺れなどの症状に対して有効ということがわかっております。

 

筋膜リリースと呼ばれる方法で肩甲骨周りの癒着した筋膜を丁寧に剥がしていくことで、

肩甲骨は再び可動域を取り戻し、正しいポジションへと導いて上げることができます。

 

自宅などで行うセルフ筋膜リリースのやり方はネットで調べれば、比較的簡単に取り組めますが

なかなか効果を実感できないという声もよくお聞きします。やはり筋膜は奥が深いです。

 

 

【少しだけ筋膜の解説】

筋膜などを総称してファッシャと呼ばれる膜は、上から順番に紹介していくと

表皮から真皮、皮下組織、浅筋膜や深筋膜などが何層にもミルフィール状になっており、

各段階が癒着してくっつく為に、その層を狙って丁寧に剥がしていかなくてはなりません。

 

 

 

終わりに

 

当院では甲骨周りの筋膜に対してリリースを行うのも勿論ですが、自宅で行えるエクササイズ

セルフケアも根拠に基づき、しっかりとご指導させて頂き、正しい方法をお伝えしていきます。

 

 

「姿勢を変えたい」

「症状をなんとかしたい」

「可動域を出したい」

「パフォーマンスを上げたい」

 

お考えの方は、一度JOYスポーツ接骨院で治療を体験して頂ければと思います。

 

ぜひお待ちしております。